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2018年2月27日に池袋 ロサ会館1Fにオープンした牛丼屋 牛若丸の1号店
100店舗達成時には幼名の「牛若丸」改め、「義経」に店舗名を変更するそうです。

外と店内に計2台の自動券売機が置かれている。
券を入り口の店員に渡して出来た品を自分で席に持っていくセルフ方式。

提供窓口の横にある薬味コーナーで必要なものを自分で調達する。

箸、レンゲ

ハバネロソース マリーシャープス
紅しょうが
からし
しょうゆ
唐辛子

など。

注文したのは、きつね牛丼の特盛、ついでにキムチ、味噌汁のセット
券渡してから40秒くらいで出てきた。速いです。20時くらいですがワンオペ。
きつね牛丼にはからしがおすすめと店内に書かれていたので調味料はそれで食べてみた。

白滝も入ったすき焼き丼系統?の牛丼の上に厚揚げ豆腐がのっている。甘めの味。
すき焼きに豆腐だから合うに違いないと思ってたらほんとに結構合う。
カラシも非常に合う。てかおでんにからしつけて食べてる感覚? ビールに合いそう。

味噌汁はわかめ、きざみ揚げが多く入っていてボリュームそれなり。
キムチは・・・よくわからん。普通。
味も量もそれなり満足でした。また来よう。


牛若丸は、吉野家 池袋ロサ店の跡地にできた店で、(株)スターティングオーバー 牛若丸という会社が運営している。バイトル関東に掲載されていた求人情報では、本社所在地が吉野家と同じだったみたいです。スターティングオーバーとは日本語では新たなる旅立ち、再出発みたいな意味。

参考情報
西池袋ロサ会館の住所で求人、2月下旬オープンの牛丼「牛若丸」は吉野家の実験店?


どういう狙いなんだろうと私なりに考えてみたのですが、吉野家の客とは違う層向けの店かなと思った。
吉野家は味はともかく、牛丼の値段ではすき家、松屋より高く設定せざるを得ない。牛肉の仕入れ値の段階で割高ですし。
それに牛丼単品が完成されすぎていてすき家みたいにやたら牛丼のトッピングつけられない。
そういう安さやトッピングを目当ての客は逃してると言えるでしょう。
また、自動券売機を導入している吉野家は極一部の数店舗だけです。

牛若丸は、自動券売機、自分で配膳、各席に調味料なし、自分で席を拭く、食器は食器返却口へ、箸と燃えないゴミも分別・・・と徹底したセルフサービス店だし高度にワンオペ仕様の店舗作りがされてる。白滝入りだから肉の量を減らせる牛丼。人件費と材料費が削れるためすき家、松屋に値段は勝てる。味は高級感出せなくともジャンクな味で攻めてもいい。薬味にハバネロソース置いてるくらいだし。

吉野家では以前に280円の牛鍋丼というメニューがありました。豆腐と白滝が入っている牛丼。牛肉が高騰した際に活躍したのですが客単価下げるだけだったので肉の値段が落ち着くとともに消えていきました。
一部店舗では牛鍋丼にトッピングをいくつも試してました。あれをセルフ方式の別チェーンでやる感じでしょうか。

過去記事 吉野家 新トッピング トマトきのこ オクラきのこ 根菜きのこ ひじき蓮根和え ごぼうサラダ

いずれにしても、吉野家、松屋、すき家、チカラ飯、なか卯、東京牛丼、そういった牛丼店のライバル店として活躍していつか義経になることを期待しております。
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丼は店名もないシンプルなものでした。