前回の記事からの続き。

au 秋冬の新ケータイ体験イベント。

触らせてくれた実機は、CA003、SH003、BRAVIA U1、SA001、T003、の5機種。

以下は触った感想など。
携帯オタが喜ぶ内容はないですよ。ライトユーザー的感想です。
今回予備知識つけてから行く時間がなく突っ込んだこと聞けなかったのが残念無念。。。イベント当選発表のメール確認したの前日だったもの。
せめて各端末のスペックくらい暗記してから行きたかった(苦笑)

EXILIMケータイ CA003
約1217万画素と画素数業界最高クラスのカメラ搭載の携帯。

W63CAをややすっきりさせたようなデザイン。
見慣れたデザインだなぁという感想。
インパクトはなかった。いいデザインだから大きく変える必要ないと言えばないけどちょっぴり残念。
質感はいい感じ。

イベント会場のWired Cafe 360°て店は、上映中の映画館内のようにすごく暗くしてあった。
その暗い会場内で撮影しても高感度カメラで明るく撮影できることはすごいと思った。
だって肉眼で暗くてよく見えない場所も、カメラ通して携帯の画面で見るとちゃんと見えるのだからすごい。

この携帯、てーかこのイベントで一番驚いたのが、1秒間に20枚の高速連写。パシャシャシャシャっと素早い音が鳴って、画面に20枚の画像がすぐに表示される。
20枚の画像を全部保存することもできるし、その中から気に入ったのだけ保存も可能。
サンプルとしてゴルフのスイングしてる姿が入ってた。この機能があればスイングチェックになかなかよろしそうです。また、クラブに球が当たる瞬間を撮影もできそう。動画として連続画像を再生することも可能(パラパラ漫画的な)

12Mサイズだと保存や処理に時間かかるんじゃね?と思ってやってみるも、全然待ち時間なく保存、次の撮影もさくさくとできる。担当者によると、保存をバックグラウンド処理でやってるので保存中でも撮影他の動作が可能なのだそうな。

web(モバオク)を閲覧、なんかむちゃくちゃ速い。私のメイン機xminiだと画像を読み込む時間があるけど、モバオク程度の画像だと待ち時間ほぼなくそのまま表示されててまるでPCで見てるのかと思うくらい。webがこんだけ速いとは驚き。



AQUOS SHOT SH003

CCD1210万画素カメラ搭載の高スペックモデル。
こいつもCA003と同じく暗い場所でも高感度カメラでうまく撮影できる。
保存動作も速い。てか待ち時間なし。
撮影時にタッチパネルで操作可能。
とんとん叩いてズーム、好きな場所をフォーカスなど直感的に使える。
撮影ボタン押したあとに、ブログアップというボタンが左上に登場する。
それを押すと即座に画像を、登録してある投稿先候補にアップロード可能。
メール画面起動してすでに添付されている状態になる。
画像を次々ブログにアップしていくのにこれは心強い。
しょこたんとかこの機能使えば効率アップしまくりじゃないかな。
私が持ってる機種なら保存したあと、データフォルダ(microSD)確認して画像探してからEメール添付選択する必要がある。
タッチパネルなので画像は画面をめくるように確認できた。快適だった。

この端末の担当者はすごいぶっちゃけトークの人。

カメラの画質重視ならCA003だ、とあっさり言ってた。やっぱカメラメーカーが作ってるだけあってエンジンもハードも上なんだそうな。
でもSH003は、高画素カメラを活かして色々遊べるとのこと。多機能さではSH003と。


BRAVIA® Phone U1
回転2軸防水ワンセグとしては最薄の携帯。
Blu-ray Discレコーダーで録画した番組をケータイで視聴できる「おでかけ転送」に対応。録画したけどなかなか見る時間がない人も風呂に入りながらでも見れるよ、だそうな。

ワンセグの動作がとてもなめらかだし画面もきれい。
CA003やSH003よりもこの端末のほうが全体的に素早い動作してた印象です。

担当者によると、ほんとはもっと画面でかくしたかったけど防水にすると今は3インチが限界だったらしい。

SA001
厚さ11.9ミリ世界最薄スライドワンセグケータイ。
私はずっとSA機を愛用してたので気になってた端末。
たしかに薄い。触るとさらに実感。

キーボタンが若干硬いかなぁ。
それと矢印キーが使いにくかった。
慣れの問題かも知れないけど。

ワンセグ、おサイフ、グロパス等、一通りの機能はついてるし、カメラも321万画素で手ぶれ補正とAFあり。
元SA使いとしては、FMも載せてほしかった。この薄さでは無理?  てかFMはもう終わりの機能なんかなぁ。海外行くと結構使うのだけど。


T003
世界最薄防水ケータイ。
薄さ実現するためにトップ面にはステンレス素材使用。
担当者によると、この端末では色にこだわりがあり、下地が透けて金属ぽくならないように、4回も上塗りしてるのだそうな。

ほんとは8Mカメラつけたかったけど厚くなるから断念したらしい。




以下は上記以外にKDDI担当者から聞いた話など。

内蔵デコメ絵文字3000種類は世界最多のはずだとのこと。

PCサイトビューアの利用率は今のとこイマイチ。
「それって、パケット定額の上限5985円になるからじゃない? 4410円でPCサイトビューアも使い放題にしたら結構使うと思うよ、iPhoneは実質PCサイトも見れてその上限のようだけど?」 と厳しい質問してみたら、auもいずれそうなっていくと思う、との返答。時期は不明だけどと。


CEATEC JAPAN 2009でKDDIは燃料電池ケータイ展示してたけど、燃料電池を今後主流にしていくつもり? と聞いたら、エタノール取り扱いに危険物取扱者の資格いるし、航空機内に持ち込めないとかあって、主流にはならないだろうとのこと。燃料注入してすぐ使えるので緊急用、災害時用の用途に使われるんじゃないか、的な話。



春端末のSH006は、PCサイトビューア利用時にタッチパネルで操作可能になるとのこと。